独立したら考えるべきこと

業務委託契約や、休日をどう過ごすべきかお教えします!

フリーエンジニアが生産性を上げる苦労

フリーエンジニアが目標とすることの一つとして、できるだけ年収を上げられるようにして働き盛りのうちに多くを稼ぐというものがあります。会社に勤めているのに比べると高い年収を望めるというメリットがあることに加えて、生産性の高い仕事ができるようになっていけば労力も削減して数多くの仕事をこなせるようになります。そういった観点から速やかに仕事を遂行できるようになろうと努力するフリーエンジニアが多いです。

しかし、歳をとってしまう前にできるだけ稼ぎたいと考えて頑張るものの、思うように生産性が上がらずに苦労してしまい、ついには苦悩の日々となってしまうことすらあります。一人で仕事をするということに慣れていないため当然の結果であるものの、会社に勤めている間は様々なことがうまく機能してきている場合も多いことから、それが気持ちとして受け入れられない人も少なくありません。その結果として精神面で患ってしまう人もいることから、場合によっては切実な問題となります。

フリーエンジニアとして独立する際には、個人として働くのと組織として働くのとではサポート体制に大きな違いがあるということを知っておくことが重要です。企業では生産性が高まるように適材適所で組織が組まれているものであり、そのサポートを受けて仕事ができています。しかし、個人となると全てを一人でカバーする必要があるため、試行錯誤を重ねながら、よりよい仕事の仕方を見いだすための期間が不可欠なのです。